プチ家出という言葉を聞いたことありますか?
プチ家出という言葉がなぜ出来たのか、その定義について、皆さんに解説していきたいと思います。

数年前から、「プチ家出」という言葉が話題になることがあります。
ちょっとニュースに詳しい人なら、聞いたことが有ると思います。
まあ、定義としてはそのまま字面のとおりなのですが、少しの間、家出をすること、という意味であります。

家出が問題になるのは年代的に若年層ということになります。
つまり未成年の男の子、あるいは女の子が、何らかの理由で数日から1週間くらいの間、家を出て、どこか違うところに宿泊して生活することを、プチ家出と言っています。

ここでよく話題にのぼるのが、インターネットとの関係です。
つまり、プチ家出を誘発しているサイトが、インターネットにあるということです。
それと、最近では未成年者の宿泊はできなくなりましたが、かつてはインターネットカフェなど、安価で一夜を過ごせる施設というのも、プチ家出には大きな役割を果たしました。

家出には、宿泊するところが欠かせませんから、そうした場所がカンタンに見つかるようになったことも、プチ家出がここまで広がっている理由なのでしょう。

なぜ家出をするのか~学校で…

子供が家出をする理由。
それは、家庭環境の問題が一番だと言われていますが、実は子供が一番長い時間を過ごすのは、学校。

また、社会的な生活を送るのも学校です。
そして、子供は大人の様に会社を辞める様な感覚で、学校を辞める事は出来ません。
そのため、学校内でいじめ等に会い、追い詰められてしまうと、全てから逃げたいと考えて、家出をしてしまう事があるのです。

家庭の問題の次に、家出の原因となってしまうのが、学校での問題です。
いちばん顕著なのは、いじめられていて、それを家庭できづかずにいるとき。
本人は学校へ行きたくないとしか言わずに、親はそれを怠けだと言って、学校に行かせようとする。

そうしたコミュニケーション不全が起こってしまうと、子どもとしては「ぜんぜん僕を理解してくれないじゃないか」となってしまいます。

まだ家出ならいいほうで、最悪の場合、自殺ということにもなりかねませんから、こうしたケースには本当に慎重に対応する必要がありそうです。
まずは子どもの異変に敏感になることです。

元気がない日が続いていないかとか、ものや服は汚れていないかとか、体にキズはないかとか。
そうした一つ一つのシグナルが、いじめを物語るときがあります。
このいじめ、今はちょっとしたことで誰でも標的になる時代ですから、あなどってはいけないと思います。

家出が常態化してしまうと…

今回は、最近話題になっている家出の問題に関連した、家出が常態化してしまうと、どの様になっていくか、自分なりの解釈で考えて、書いていきたいと思います。

何回か家出をして、それでも親との関係性が変わらない場合、徐々に家出に慣れてきた彼女たちは、「今度こそもう家には帰らない!」と、三くだり半をつきつけて、出てきてしまうことがあります。
いままでの家出は「プチ家出」程度で、かわいいものでしたが、長期の家出となると、非常に大変です。

まず、食べるもの、飲むもの、泊まるところを確保しなければなりません。
が、アルバイトをしていたとしても、その収入は微々たるものですし、自分で自立して食べていくためのお金としては、到底足りません。
そこで彼女たちは、本格的に体をウリに走ってしまいます。

そうなるともう、行き着く先は風俗嬢かAV女優しかありません。
自分の存在価値はセックスしかない、やるだけの女なんだと自尊心を削られると、本当にそういった道に脚を踏み入れるしか、選択肢がなくなってしまうのです。
家出をしてしまう子供達の存在価値を、しっかりと周囲の人が本人に気付かせてあげるという事が、非常に重要な事になってきます。

家出をしてしまう本人だけでは無く、周囲の人間も変わっていかなければいけないのです。