2010年に公表された警察情報によると、2009年の家出女性のうち、未成年者が約1万人、20代以上の女性が約2万人ということです。
前の年である2008年も大体同じ数字が出ていますので、毎年約3万人が家出しているということになります。
しかしこの数は、捜索願が届けられている数なので、届出がされていない数を加えると、家出女性の数はもっと増えるかと思います。
女性が家出を決意する理由は「家庭内の人間関係のトラブル」が主な原因だとされています。

年代別に見ると、未成年者は、大抵が親子関係がうまくいかなくて家出するとされています。
そのうえ「学校に行くのがいや」といった理由も加わるようです。
親子関係だと、門限が早すぎる、友達関係に頭を突っ込んでくる「過干渉」の親から逃げ出したくなり、家出に至ります。
また過干渉の逆にある「無関心型」(どんなことをしようと無関心でいる親)のケースも、家出に至らせる原因であります。
しかし、学校に楽しく通っているのであれば、学校生活を楽しみに生活を送るため家出に踏み切ることはありません。
けれど、学校も楽しいと思うことができなければ、家出を選ぶことしかできなくなるのです。
未成年の家出のケースだと、高校生よりも中学生の方が家出する人数は多いようです(正否の検証はしていませんので悪しからず)。

20代以上の女性のケースは、親子関係の不和、または、共に生活を送っている相手(夫や恋人)とのいざこざも家出に踏み切らせることの要因になっているようです。